iPhone XS/XS Max/XRのSafeAreaを調べるために、Xcode10GMseedを試した
iPhone XS/XS Max/XRが発表
iPhone XS/XS Max/XRが発表されました。
大きさ的にも重さ的にも値段的にも個人的には惹かれない(SE2待ち)なのですが、Appleから機種対応の準備しろよーというメールが来たので 次期Xcodeの Xcode10GMseed を落としてシミュレータを動かしてみました。
Xcode10GMseedのダウンロードとインストール
こちらから落とせます。6G近いです。落とすのも展開するのも時間かかります。
https://developer.apple.com/iphone/?cid=f1801-e-iphone
展開するとぽつんと Xcode.app が発生するので、念のため Xcode10GMseed.app と改名して「アプリケーション」に移しました。
起動すると追加のインストールが、、的なウィンドウが出るので、インストール
Unity でビルド
普通にビルドしてもシミュレーターでは動かないので、こちらを参考に Target SDKをSimulatorSDK に
そのうえで、Build Settings にて Build。
終わったら Xcode10GMseed を起動。
シミュレーターが一覧に出てこない
が、私の場合デバイスとしてシミュレータが指定できない状態。
上記のサイトを参考に Supported Platforms を iOS にしてもダメ。
そこで、こちらを参考にして DerivedData の全削除だけ実行。
ようやく表示されました。
ビルドに失敗する
が、ターゲットを指定していざビルドしようとすると、すぐに失敗。
エラーメッセージで調べたところ
こちらが引っかかったので、 info.plist を Copy Bundle Resource から削除。
やっとビルドできました。
SafeArea はどうだったかはこちら
う、Maxの解像度間違えてた。2688x1242だ。
— Yui Yoichi/ゆい よういち (@meross_k) 2018年9月13日
そして、Xcode10GMseedでそれぞれのSafeAreaの値を確認した。
ノッチのサイズが同一なのでXs/XsMaxのアスペクト比が異なるのは想定通りでMaxが縦長なんだけど、XRはMaxと同じアスペクト比だった。アスペクト比をなるべく増やさないという意地を感じた